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橅工房だより  (buna工房だより)

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この家に慣れました

 我が家にやってきて10日ほどたつ犬のラブちゃんは、どうやらこの家と家人にも慣れたようです。時々夜目が覚めてお母さんが恋しいのか、キューキュー鳴いていることがありましたが、それもなくなりました。
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ダンボールのうちに住んでいます。歯がかゆいので家を時々かんでは穴をあけています。そのうち家もボロボロになることでしょう。
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おしっこも最初はこんなふうに道の真ん中にしていました。
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うんこも道の真ん中にしちゃいました。
でも今は、庭のあちこちにマークするように、ちょこちょこしっこをかけて、なわばりを主張しているようです。うんこも庭でするときはすみの決まったようなとこでしています。

 日中、洗濯物を干したり、引越し先の棚などの木を切っていたり、作業しているとき首輪をはずしてやると一人で庭を走り回って遊んでいます。
子供が、おかあさんやおとうさんがいる周りできゃっきゃいってあそんでいるのとそっくりです。ねこに比べて実に人間チックなので面白くなります。
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どうもこの人が一番好きなようです。しっぽんの振りがほかの人とまったく違います。見ていると、犬は感情が実によく伝わって来ます。
by tatamiyamoto | 2013-02-28 23:18 | Comments(2)

倉庫の修理は進みました

 引越しするまで1ヶ月ほどになりました。
現在の住屋の整理あり、移転先の修理ありでなかなか忙しい状態です。
でも、せっかく労力をかけて行う生活の引越しですから、自分としては記録をしていこうと思っています。自分は、物づくりだけでなくて、普通に生きて生活をしていること全部が、もしかしたらその人の作品なんじゃないかなと考えているからです。

 さて、不慣れな作業ですからなかなか順調ではないですが、修理作業はそれなりに進んではいます。今日の作業は味噌瓶置き場の土台づくりと、倉庫の土台の材木のすげ替え、そして仕事道具の置き場としてのスチール棚を置くための土台のセメント流しの3つでした。

 まずは、味噌瓶置き場の土台のモルタルを塗ること。
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このおうちは母屋と別棟の2棟からなっていますが、その間をつなぐ部分がコンクリートの土間のようになっています。そこに手作り味噌を置いておくことにしましたが、瓶が6つほどありましたので台をつくることにしました。しかし、全体にこのおうちは傾いた部分が多くて、この土間もかなり傾いていますので、セメントでその傾きを修正するように土台をつくります。
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前回までに、前もって簡単な枠を作ってセメントをながしておきました。
その上にモルタルを塗って水平を出すことにしました。セメントもモルタル塗りもど素人なのでどうやるものなのか?怪しいですが、ものはためしでやってみました。
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もともとこの家にあったコテで水平を出すよ注意してモルタルをセメントの上に塗ってみました。なかなか水平を出すというのがむずかしいなあと思いました。専門家はどうやっているのでしょう?1日弟子入りをしてみたいと思います。
 しかし、新兵器を買ってしまいました。それはカーマホームセンターで売っていた水平器です。
今までは定規状の水平器でしたが、レーザー式のものです。これからも使うに違いないと思って思い切ってかってきました。
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スイッチを入れるだけで水平、垂直がレーザーで映し出されます。非常に便利だと思いました。

さて、それが済んだら次は倉庫の修理のほうです。
こちらは、腐った柱を取り除きましたので今日は新しいものと入れ替えをします。
入れ替える柱には腐り止めを塗っておきましたので、それを縦の柱の下に潜り込ませて柱をその上おろします。
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この作業は思っていたよりうまくいきました。なんとか腐った土台材が新しいものに入れ替わりました。
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腐った柱の部分を切り取ったので短くなってしまったところには、くさびを打ったり、継ぎ足しをして適当にごまかしました。
水避けの
トタンも入れましたので、雨水の侵入も大丈夫でしょう。ちょうど外したトタンを切ってそれに使うことができました。再生利用ができてうれしいです。

 今日はやることが多いです。次はトタン張りです。北風ピュウピュウでしたので、さっさと貼りましょう。
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トタン板は新調します。6尺のものを借りてきたトタンばさみで3尺弱に切って使います。こんなハサミがあるというのには驚きます。
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トタンくぎで打ち付けてこれで風が防げることになりました。あたり前のことがありがたく感じることができる瞬間です。

 最後の作業は、セメント流し。夕方5時を過ぎましたので今度にしようかなと思いましたが、次はモルタルで水平出しをしたいので、進めることにしました。
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ふねでセメントを練り合わせて何回かに分けて流し込みました。ホームセンターの砂1袋、砂利1袋にセメント8キロほど(今日は時間がないのでめっそうでやってしまいました)の割合で1回分つくるのがやりやすかったです。3回流したらちょうど大まかな水平が出たような気がしました。これも今ひとつ適当なやりかたで弟子入りが必要かもしれません。
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外は真っ暗になってしまいましたが、どうやらこうやら作業は終了しました。

次回は、味噌置きの台を組立て、モルタル塗りが課題となります。
水道修理に排水管のチェックが大きな課題で残っています。うまくいくのでしょうか?
by tatamiyamoto | 2013-02-27 10:22 | 古民家の改修 | Comments(4)

土着民コンサートに行って来ました

 連日寒い日が続きます。
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昨日も朝起きたら雪が積もっていました。どうりで夜寝ていて寒いはずです。しかし、次第に太陽が照り出して、日のあたっているところは暖かくなってきました。北風は冷たくてとても寒かったですが、日差しは春でした。

 午後からは久しぶりの土着民のコンサート。
隣町でのコンサートですから、ありがたいです。
土着民ファンの子供と一緒に家族で出かけていきました。
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会議室でのコンサートですが、会場はいっぱいになっていました。
どうやら土着民ファンが集まってきているようです。
なぜかというと、アンコールで歌ってくれた、自給自足で生きましょう、では練習なしで、合いの手の手を上げるポーズがバッチリ決まっていたからです。
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歌ってくれた歌は、CDなどで全部知っているものでしたから、となりで2男がいい声でいっしょに歌っていました。

今年は、土着民の鼓土里座の10周年だそうで、10月13日に10周年のコンサートがあるそうなので、早速カレンダーの丸をうっておきました。
芝居が見られるのが今から楽しみです。
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朝は寒かったのに、あっという間に日なたの雪は消えて、昼過ぎには日差しがあたたかになりました。
コンサートと晴れのいい1日でした。
by tatamiyamoto | 2013-02-25 16:22 | コンサート | Comments(6)

窓が開けれるようにします

 移転先の倉庫の改修が少しづつ進んでいますが、最初から作るのと違ってどこをそのまま残して
どこを新しくするかを考えながらすすめるのがむずかしいなあと思います。

 土台となる部分の柱がすべて腐ってぼろぼろでしたからそこはすべて新しくしなければなりません。そこでどうしようか迷っていましたが、この際まず壊してしまってからくみたてなおすのが早いだろうと考えて、まず窓の周り全体を取り外してしまいました。というか、腐っていましたので壊れてしまったということも言えます。
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これはなおす前の様子です。柱も土台もかなり腐ってしまっています。
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きれいに取り外してしまいました。取り替える材木が何本かいりましたので、地元の方から古材を提供していただきましたので、それを使って組み立てることにしました。(何本も快く提供してくれたTさんにはお礼申し上げます)レールの部分の材木は材木ごと入れ替えます。土台は完全に腐っていましたので、古材に腐り止めを塗ってこれも入れ替え、縦の柱も入れ替えました。つまり全体に新しく作り直すということになります。
 再利用は、窓3枚です。全体に柱も梁も傾いていますので、大体のところで水平をだすようにはしました。
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材木はすべて釘で固定してありましたので、釘抜きとバールで釘を抜いて行きましたが、組立には新調したインパクトドライバーが活躍します。いままではコードつきのドライバーでしたので、いつも延長コードをぶらさげていましたが、今度は充電式なので自由自在で言うことありません。

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窓をのせる部分が出来てきました。トタンを貼るための横棒も2ほん入れました。
窓枠を外すことができるし、外れずに動かせるという点と傾いた中に一応の水平も出せるという点が難しいなと思いました。何度もはずして組み立ててを繰り返して、こんなところか、というところで妥協して組み立てます。
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外から見るとこんな感じ。
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夕方近くなって、なんとか窓がはまりました。あとはトタン板を外側から打ち付け直せば雨も、寒風も入ってこなくなります。地元のひとも、今年はいつになく寒い冬ということで、水やしずくは気温が下がってくるとすぐ凍ってしまいますので、はやくトタンを取り付けたいのですが、今日はここまで。

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課題になっていた窓枠のとなりの土台も雨がじわじわ染み込んできて腐っていましたので取り払い、土も取り除いてそこに新しい土台の材木を入れ替えるように準備を進めます。材木によく腐り止めを塗っておきましたので。次回には取り替えることができそうです。
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土台となるブロックよりもトタンのほうが短いためどうしても水やら土やらがはいってきてしまいますので、
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手前の短い幅の途端を内側から取り付けて、今度は水が入ってこないようにしてやろうと思います。
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その横には、スチール棚を据えるために土台となるコンクリートをながしてやろうと思って、簡単な型枠を作ってやりました。今日中に流せるかなとも思いましたが、時間が足りませんので、こちらも次回の課題です。
なかなか、予定どうりに進んでいきません。まあ、ゆっくりしかし急いで進めていこうと思います。
夕方は急に冷え込んできますので、体は寒くないですが、足先は冷えてきて、しもやけがたくさん出来ました。
by tatamiyamoto | 2013-02-22 14:56 | 古民家の改修 | Comments(2)

冬の収穫

 寒い日が続き、朝はいつも霜と氷と霜柱、昼にはそれが解けてぐちゃぐちゃになるという毎日です。そんな今は畑もただ残ったものを収穫してくるだけという毎日です。
それでも、土の中からは、里芋やらごぼうやら人参が掘り出されます。
色とりどりで結構収穫物もあります。
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チンゲンサイにキャベツ、ネギなどもとれました。
里芋は昨年は、掘り出してから土に埋め直していましたが、面倒なので上から土をかぶせて凍らないようにしておきましたら、それで十分で埋めなおすよりくさってしまうものが少なくて、結果はこちらのが良好です。何もしない方が結果良しとは、これはありがたいことです。
ごぼうは、もりもりに太ってしまいました。なんとかたべることはできますが。

 ここ10何年かかけて作ってきた畑ともとうとうお別れです。
山から腐葉土をとってきたり、ぬかをいれたりして付き合ってきた土とわかれるのはさびしい気分です。新しい畑でまた作物づくりに励もうと思います。
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こちらがあたらしい畑です。わらびの群生していたところですが、根っこを掘り出して耕しました。上さんが頑張って耕してくれました。
by tatamiyamoto | 2013-02-18 11:45 | 畑仕事 | Comments(2)

ちびわんこがやってきた

 我が家に、友達にいただいたかわいいワンコがやってきました。
沖縄犬とレトリバーの雑種です。もりもり太ったいいワンコです。
今度引越しをするところは、畑にも田んぼにもいのししが頻繁に出没するところですので、
なんとかいのししを追い払ってくれて、作物を守ってくれないかと考えたのです。
まだ小さいですが、体つきはがっしりしていますのでいいワンコになってくれるでしょう。
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もうひとつの願いというか、理由もあります。
子供が転校する小学校は全校で13人の生徒です。
ということは、1学年で平均2~3人しかいません。その分、学校でみんななかよく遊んでいるようですので安心はしていますが、帰ってきてから一緒に遊ぶ子供はやはり減ります。
すこしはワンちゃんに遊び相手になってもらえたらうれしいなということもありました。
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まだ外は寒いですが、いただいてきた先の友達には、「犬は強いから、そとで飼っても大丈夫。
ぬくぬくさせておくと弱い犬になってしまうからちゃんとお外で飼いなさい」といわれましたので、まだ小さいですが、ダンボールハウスで元気に暮らしています。
ねこはいままで家にいましたが、犬は目で話ができてなんともかわいいものです。甘やかしすぎないように気を付けないといけないなと思っています。
by tatamiyamoto | 2013-02-17 23:05 | 身近な話題 | Comments(2)

おバカ釣師がゆく

 2月にはいっても、冬も真っ盛りで魚釣りにいったところで何も釣れるとは思いませんが、
「行きたい、行きたい」というコールが止まりませんので仕方なく出かけることになりました。
行き先は、このところいったことのない佐久島です。

 冬型で、強風もあり、という予報でしたのでどうなるものかと出かけました。夕方の町営渡船に乗って泊まりはテントです。「行くのはいいけど夜はテント泊まりやで」と子供にいいますと、ぜんぜんそれでいいワーということでしたので、テントにラーメンを作るためのコッヘルとコンロ釣り道具一式を背負っていきました。

 一色の渡船場に着くとビュービュー北風が吹きまくっていました。
5時50分の船で島に向かいます。水しぶきがバシャンばしゃんと飛び散る波でした。
暗い夕暮れの中、船が東港に到着すると、そこも強風下でどうやって釣りなんてするものか?といった状態でした。
 しかし、夜半には風が収まるということで、好き者の釣師が8人ほども集まっていました。
「君らどうする?どこでテント張るんやー、いまから宴会やるからあんたらも一緒にやらんか。食べ物にありつけるぞー」そういってくれました。
会場は船着場の外の風裏になっている場所です。普通、日常ではこの寒いのに、ヘッドライトをつけて野外で宴会をするなんてありえないことなのに、楽しそうに準備をしているのを見てうれしくなってきました。「喜びっちゅうものはこういうもんやなー」そう思いました。
酒を飲みながら釣り談義に花を咲かせ、時あいがくるころ自分のやり方で、それぞれのポイントへ出陣していくのでしょう。
自分としては、常連さんのおもしろい話が聞きたかったので参加したかったのですが、(どうせこんな時何も釣れないことはわかっている)子供はなんでもかんでも竿を出したくて仕方ない様子でしたので仕方なく竿を出すことにしました。
「子供が竿を出したくてしょうがないのですこしやってきますわー」というと「どっこも竿なんか出すとこありゃへんでー。でもどうしてもっていうなら、あの灯台の裏側なら風がすこしましやで、でも釣れへんでー」そう教えてくれました。
その灯台のうらで支度をし1時間ほど竿出ししますが、案の定あたりのあの字もありませんでしたので、ラーメンでも作ってテントをはって寝ようということにして退散します。


 夏場には海水浴場になる屋根のある場所の隅っこに、テントを張ることにします。
10何年前には毎週ここまでテントをかついで通ってきたものですが、このしばらくは遠ざかっていました。久しぶりの冬のテントです。年代物のダンロップのテントですが作りがいいものでしたので
いまだに結構暖かく過ごせます。この場所は、トイレもあり、水も確保できますので、さっそく水をくんできて湯を沸かしてラーメンを作って温まります。今日は白菜入りです。
「釣れんくても、こうやってテントでくらすのも結構たのしいわ」そうこどもは言っています。
自分は熱燗を沸かしてのどをうるおして、もってきた寝袋に入って3人でくっついて寝ることにしました。そとは風が強いようですが、ここは風もひかずそこそこ暖かく眠ることができました。

 4時に起床です。大潮なので入ヶ裏へは満潮になると渡れませんで、テントを片付け出発します。
ぎりぎり岸ぞいを歩くことができて沖堤へわたります。
ここから朝マズメのメバル釣りです。不規則なテトラなので危ないですが気をつけて風裏を探して釣り座をきめます。エビをつけて振り込むとコンという前辺りはときどきありますがなかなか竿をもっていきません。活性がやはり低いようです。
今日の時合はいつかなと思っていましたが、どうもだらだらとしたもののようで、ときどき竿をもっていくくらいで結局釣果としては子供が釣ったタケノコメバル23センチくらいのものを頭にメバルが5匹という寂しいものでした。明るくなると、ピタッとあたりはなくなりました。
でも、今日は風も弱く、寒い冬の日の出はとてもきれいなものでした。

 水の引くのを待って入ヶ裏を出て、荷物を背負いにし行への散策と移動を開始します。佐久島はアートの島として有名ですので、そんな様子を眺めながら歩いて行きました。

 途中会った漁師さんと話をしましたが、「今は釣れんでしょう。網でメバルが取れているうちは釣りでは釣れないんだな、網でとれなくなると釣りで釣れるようになるよ」と教えてくれました。
水仙の花がそこここに咲いていて、もう春を感じさせる日差しの中を西港に着きました。

 西港で子供はしばらく竿出していましたがまったくあたりがあろうはずもなし。
潮が引いたいそばでおじさんが何かとっています。どうも海苔をとっているようです。聞いてみると海苔の佃煮にするそうです。魚も釣れないので見よう見まねですこし生海苔をとってみました。帰って佃煮をまねして作ってみることにしました。
 家に帰ってから土鍋で作ってみたのですが、味は良いのですが、ときどきじゃりっとしました。それは、海苔の根元(岩にひっついているところ)がじゃりじゃりすることがわかりました。つまり、そこをさけてとることが必要のようでした。

 2時50分の渡船で帰ることにして、強風と耐寒テント訓練のようなメバル釣りはこんな感じで終了でした。つれない季節もあるということが息子にはわかったことでしょう。しかし、こういう体験もありかなとおもっています。

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今回の獲物はこれだけ。煮付けでいただきました。
by tatamiyamoto | 2013-02-15 11:04 | 魚釣り 海釣り | Comments(4)

電気がつくようになりました

 修理していた倉庫が暗かったので、母屋から線を引いてきて明かりがつくようにしました。
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電気代を抑えるためにLED電球にしました。これで、夕方暗くなっても作業ができることになります。
簡単な配線でしたが、一応きちんと配線図を書いて、まちがいのないように何回も確認して配線しました。
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スイッチが入ると、すこしややこしくなりますしたが、1日でなんとか明かりがともるところまでいきました。
この倉庫にはいろんなものがぎっしり置いてありました。なんとか、ここまですっきりきれいになりました。一番手こずったのは、スプリングマットで、カッターやペンチで分解して燃えるゴミと金属に分けて片付けました。たたみも置いてありましたが、それは畑で腐らせることにし、その他の古い家具のようなものは、釘を抜いて分解して冬やお風呂のたきものにしました。

 
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このように、土台の材木などが腐ってきていて、窓もゆがんで開け閉めができませんので、材木をすげ替え、調節して窓がすんなり開け閉めできるようにしなければなりません。まだ、この倉庫をいじるのに4日ほどはかかるような気がします。
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家具や建具やら分解したり、整理掃除していたらこんなに焚物ができました。これは、大切な燃料になりそうです。
by tatamiyamoto | 2013-02-13 14:11 | 古民家の改修 | Comments(2)

手をだしてはいけない領域はある

 種ファシズムの続きを書こうかと思っていましたが、
どうも、細かいことはどうでもいいことだという気持ちがありますので、
細かい部分は考えないことにします。

 先日、この街で核融合の重水素実験の安全性に関するシンポジウムというのがありました。
近くに核融合研究所というものがありますが、これがバカげた研究所で、化石燃料はかぎりがあるから、海水に無尽蔵にあるトリチウムと重水素を使って、(これは以前研究所の地域説明会でかれらがそう言っていたのですが、実際は全く違うそうです)高温下で核融合を起こさせてエネルギーを取り出そうというくだらない研究に膨大な金を使っているのです。
 核融合を起こさせるために膨大な化石燃料のエネルギーを消費して、ほんの少しのエネルギーを取り出して何の意味があるのかと思います。その研究によってまたまた放射性物質が大量に生み出されることになるのですが、それを研究している研究者にとっては、この先食っていけるかどうかという研究費がかかっているのでなんとか、重水素実験なるものをやりたい。でも、反対するものが多いので、両者の意見を出し合うシンポジウムが行われたのです。自分も参加してきましたが、あいかわらずのバカバカしさを感じてきました。
 放射能を増やしてまで実験して、それが実現不可能な研究だとしたらするべきではない、というのが簡単な答えで、自分の中では当たり前なことが当たり前ではないというのが、なんでだろーという気分で会場にいました。
人間の進むべき方向というのは、ちゃんとあるはずなのに、なぜだか行ってはいけない方向に進みたがる人間のほうが力と金があるのはなぜなのか?という疑問もいつものように湧いてきました。

先日のM社の話も、この研究所のことも、みんな根っこはおなじやなーと思います。

人間が進んでは行けない方向、手を出してはいけない領域があるのだと思います。
先日の種の話にもどりますが、遺伝子組み換え作物を食べた時の毒性や、その植物が在来種の植物と自然交配をしてしまったらどうなっていくのか、たぶんいろいろな答えが出てくるとおもいます。
しかし、そんなことはどうでもいい。とにかく勝手に人間が生物の遺伝子を自分の都合で変えてしまうようなことは絶対にやるべきことではないことだと考えます。細かいことはもう自分にとってはどうでもよくて、おおきな目で見て、自然の中の生き物の一つとしての人間がやるべきことではない。
そして、そのような作物から作られたものは、食べないことにするというのが
正しい人間の進む方向だと思います。たとえ安くてもそんなものは手を出さないというのが
自分と子孫を守ることになると思います。


 人間は、どんどん科学を進歩させてきましたが、どんなに進歩しようが絶対に手をだしてはいけない領域があると思います。それは、自然界では普通であればぜったいに起きないことを、無理やりに人間の勝手で起こさせてしまうようなことはしてはいけないという簡単なことだと思います。
 無理矢理に核分裂や核融合をさせるということが幸せをもたらしているとは思えないし、勝手に動物の遺伝子を植物に組み込んだりするなどということが、この先幸せをもたらすとはとても思いません。

細かい内容など専門家ではないので詳しくは知りませんが、本能的にそう思います。
詳しい専門家ほど盲目的であることだってある。わたしにとっては細かいことなど、どうでもよいことです。
手を出してはいけない領域はある、本能がそう教えている気がします。

自然界の中のひとつの生き物としての、人間が手を出してはいけない領域はある。そう思います。

 
 
by tatamiyamoto | 2013-02-13 13:45 | ひとりごと | Comments(2)

 種ファシズム  

 ひさしぶりに名古屋へ行って、シネマテイクで上映されている、モンサントの不自然な食べ物という映画を見てきました。


モンサントというのは、除草剤のラウンドアップと、遺伝子組み換え大豆で有名な会社のことです。
その、モンサント社の遺伝子組み換え植物が世界を支配しようとしているが、あなたはどうするのか?簡単にいうとそんな内容です。以下M社とします。

 種を使って人々を思いどうりに動かそうとするやり方は、原発を推進していったやり方にそっくりだと感じながら見ていました。金のために政界と研究者、規制機関がぐるになって反対するものを排除していく手法で種を支配して、経済まで支配していこうとする姿は恐ろしいものでした。
 詳しく知りたい方は、どこかでぜひご覧になってみるといいと思います。
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 簡単に映画の内容を振り返ってみます。

 遺伝子組み換え植物というのは、人間の手によって、遺伝子の中に自分に都合の良い遺伝子を無理やり組み込まれた、いままでにはない新しい遺伝子をもった植物のことです。
どのように目論見の遺伝子を植物の中に組み込むのかという点は、詳しくは紹介はされていませんでしたが。

 例えば、大豆にある遺伝子を組み込みます。その遺伝子というのは、ラウンドアップという強力な除草剤に対して耐性があって、ほかの草はあっという間に枯れてしまいますが、この耐性大豆だけは枯れずに平気で生き残っているので、除草する必要もなく手間が省けて安く大豆を栽培することができるというものです。この遺伝子組み換え耐性大豆の種と、除草剤のラウンドアップをセットで売れば莫大な利益をえることができるというものです。
 
もう一つ、この耐性大豆は特許がとってあるので、かってに自家採種してつかってはならぬというおまけつきです。このおまけが大変なおまけになるのです。いや、これこそが、種を牛耳るという本体になります。つまり、次の年もまた次の年もM社の種を買わなければならないことになるのです。

 種というのは自分でも作物を作っていて感じるのですが、とても難しい代物です。なぜかというと、交配するときにいろいろな遺伝子が受精するため、次の代もおなじ作物ができてはこない、ということです。
 例えば、かぼちゃなどは食べたかぼちゃの種をまた蒔いて育てるとわかるのですが、
まか不思議なかぼちゃが育ってきます。すくなかぼちゃからとった種をまいても、形は丸くなってしまい、色は橙と日本かぼちゃの緑が混じって、味はなんとなくすくなかぼちゃというそんな風に、自然といろいろなかぼちゃの形質が混ざり合ったものになってしまいます。すぐいろいろな形質が交配してしまうので、それは遺伝子組み換え植物でも同じことではないでしょうか。

 自家採種して代々受け継いできた種は、次に種まきして育てるとまた同じものが育ってきます。
常に良い形質を備えた種を選んで農家の人々が大切に育て受け継いできたものです。その中には
育てるのに手間がかかることがあるものがあるかもしれません。でもその土地と気候に合った独特の自然に適合した品種なのかもしれません。

 さて貧しいけれどそうやって生きてきた土地に、もし遺伝子組み換えの作物がやってきたとしたら。
 除草剤をまけば雑草はいちころで枯れてしまいますが、特別に遺伝子をいじったこの品種だけはぴんぴんしていますから、除草の手間も省け、30%は収量が伸びますよといわれると、やってみようという気持ちになるものです。そして、その種をまき育てること、それを数年繰り返したとすると、もともとその土地で作られていた作物の種は劣化していき、気がつくと次第になくなって絶えていってしまう、いうわけです。
 その後、誓約書がやってきます。この種は特許がとってありますのでかってに自家採種してもらってはいけません。もしそのようなことをされますと、それなりの対処をさせてもらいます。
つまり、訴訟をおこされて賠償金の支払いを要求され、農家は払えずに破産してしまうのがまっているというわけです。(実際に生贄として破産に追い込まれた農家の人も出てきました。)
 ですから、M社の種を毎年いやがおうにも買い続けるしかなくなります。それとともに、その種の値段もそれなりに高く、除草剤も必要ですので、出費がかさみます。そうするとその農家は自転車操業に追い込まれて蟻地獄から抜け出せなくなる、というものです。

 では、そのようなものに手を出さなければいいではないかというと、除草の手間が省けますので在来種の作物に比べて価格が安くなりますので、価格の高い在来種の作物を買う人が減り、在来種の農家が生き残ることができなくなってしまいます。その結果、代々受け継いできた在来種の種も絶えていってしまう、ということになってしまいます。

 そして種による支配がそこに生まれていくという構図ができあがっていきます。
 また、それまでの手間をかけていた農業では、手間分の労働がそこに存在していましたので、多くの農民が仕事を持ち生活することができましたが、草を皆殺しにするやり方では手間がかかりませんので仕事もなくなってしまいます。農業で暮らしていた農民たちは食えなくなり、失業者としてとしへ流れ込みます。

 映画の中では、そのように描かれていました。
これは、種を買わせるという点に視点を当てた話ですが、、ほかにも、除草剤の毒性、遺伝子組み換え作物を食べ続けることの害、問題点を指摘した学者や科学者への圧力、などもほかに描かれています。
 先日の話に通じるのですが、M社の利益だけを優先した農業戦争なんだなと感じながら見ていました。それは、あたかも、原発があることでもたらされる交付金で、街の財政をまかなっている地方が、交付金なしではもう何もできなくなっていく麻薬中毒のやりかたとよく似ているなとも感じました。


 20世紀前半、ファシズムの時代、軍事力で世界を屈服させようとヒトラーは考えましたが、
21世紀は、種で世界を牛耳ろうとしているようで、「こりゃあ種ファシズムやな」そう思いました。先日、「バカでめちゃくちゃでまるでなっていないものが一番えらい」と書きましたが、「利巧で学問をしっかり身に付けて、一見善人にみえるものが一番こわいな」。なぜならM社、彼らのもっとうは、資源の保全、生産性の向上、農業生産者の生活改善だからです。

 科学はものすごいスピードで進歩していますが、それを扱う側の人間の人間としての質はそのスピードにまったく追いついていません。人間の人間としての質が向上しない以上、これ以上の科学の進歩はキチガイに刃物ではないかと思います。
 核廃棄物の地層処分をあつかった、10万年後の安全という映画がありますが、核廃棄物を10万年も管理する必要などないでしょう。近いうちにみんな科学のおかげで絶滅してしまって、きっとそんなに長いあいだ人間の歴史は続いていないでしょうから。いまの人間のままでは。
 つづく
 
 遺伝子組み換えは??
 
by tatamiyamoto | 2013-02-06 17:19 | ひとりごと | Comments(2)