2014年 03月 18日
渓流にでかけました、バッテリーもあがりました
少し暖かさがもどった先日、渓流釣りに出かけました。
ところは、郡上の小駄良川と、栗巣川でした。
最初は、小駄良川にはいりました。砂利の上をさらさら流れるところで、川虫をとります。
キンパク、起こし虫のヒラタ、が結構とれましたので、餌箱に入れてながれをさぐりますが
ばかなか当たりは少なく、緊張感の薄れたころに、当たりが出てはずしてしまうということが多くて
結局3時間くらい遡行しましたが、シラハエとアマゴが3匹ずつという貧果に終わりました。
さて、車に帰ってきて栗巣川にでも場所を移ろうかと、自動車のエンジンをかけましたが、ぴくりとも
セルが回りません。よくみると電気がつけっぱなしになっていました。トンネルを走った時つけたままになっていたようです。さてどうしようか、ちょうどそこは坂道になっていたので、車をそのさかみちまで出して、
押いがけしたらどうか?と考え自動車を脇から道路に出そうとしましたが、段差を一人では車を押して
こえることができませんでした。といって、そこは、あまり車も人通りもおおくないところですので
弱りました。財布の中は、240円しか入っていません。来る途中に、どうしようか迷っていましたが、年券を4000円で買ってしまったのでした。
JAFを呼ぶにもお金がかかる、、、、、「こうなったら他力本願しかない」
誰かいないかなと探していたら、畑をやっているおじいさんがいましたので、たのんでみました。
「うーんわしは、自動車にはうといからなー、、」そう言っておられましたが、「ちょっと誰か探してみたげよう」
といって見回しておられると、おねえさんが洗濯物を干していました。
「、、ちゃんこの人バッテリーあがっちゃったので、助けてやってくれんかなー」
そのおねえさんは中国からお嫁さんにやってきているそうで、「とてもいい子なんだよ」
とおじいさんは言っています。
「いいよ、いいよ、でもやりかたがわからないよ」とおねえさんは言っていました。
やり方は知っていますので大丈夫です」と答えましたが、そういえばブースターケーブルがない。
「ケーブルならわし持っていると思うよ」とおじいさん。
中国のおねえさんが自動車を貸してくれ、おじいさんがケーブルを貸してくれ、やり方は自分でできる、
わが車のそばに、お姉さんの車を寄せてもらい、ケーブルでつないでエンジンは一発点火。
「ありがとうございます」となんどもお二人にお礼を言って、充電と移動をかねて車を出発させることにしました。そのとき。おじいさんがこう言ってくれました。「これに懲りず、また郡上に来ておくれや」
なんともありがたい、じーんとするお言葉でした。
親切なお二人のおかげで、もう一回戦夕方できることになりました。
しかし、栗巣川でもあまり当たりは活発ではなくて、ぽつぽつ釣れるだけでした。
さほど釣りに関してはぱっとしませんでしたが、
親切にしてもらい、そしてその親切に感謝できる喜びを味わうことができた釣行でした。
味わい深い一日となりました。
2014年 03月 13日
3、11から3年たって
早いものだというのが自分の実感です。
私は、災害の被害を受けた当事者ではないので、報道でしかその様子を感じ取ることができませんので
なにも言うことができません。
しかし、あの津波のあとから、どうしてもからっとした明るい気分になれないところが心の中にあります。
原発の惨状はいまだに何も変わっていませんのに、3年経ってしまうと、もうなにもなかったかのように
安全審査の合格した原発から動かそうとしています。そして、流されてしまった町は更地のままどうなるのか
?の姿がTVからは写されてきます。
人が生きるというのは、いったいどういうことなのかとかんがえずにはいられません。
これまた戦争を体験したわけではないので、何も言うことはできないのですが、想像の範囲で、おなじ間違いを何度でも繰り返していった結果、何百万人も人が死んでしまうことになった戦争中と何にも変わっていないんだと思います。
鬼畜米英といっていたはずなのに、終わってしまえば、ギブミーチョコレートになってしまうのでしょうか。
ほんの少しのことでも変えていくのにはエネルギーがいるのが、普通の日常でよく体験することですが、
一方で大きい力を加えられると、ころっと変わっていく日本人というのは、いったいなんなのか?
わからなくなってきます。
2014年 03月 11日
寒波居座り
南岸低気圧型の雪やら、冬型の雪やら、いろいろな種類の雪が降ってくる。
春の気配がして、しかも陽が長くなってきたので、外作業を始めようと思い
いろいろと手をつけはじめたのですが、たびたびの雪でなかなか前にすすんでいきません。
裏に横たわっていた、切り倒された杉の大木をなんとかしようと思って、とりあえず腐りの入ったものは薪にするべく、細かくチェーンソーできざんでいくことにしました。
次の日はまたまた、3センチほどの積雪でした。田んぼでは、10日ほど前にトノサマガエルが卵を産んだのですが、きっと卵も寒いことでしょう。
どうも、明日あたりから空気が春に入れ替わるようなので期待しましょう。
2014年 03月 07日
またまた寒くなってしまったが
今日も、朝は氷点下5度くらいまで下がったのではないでしょうか。
しかし、風は冷たくても日差しは確実に力を増してきています。
最近は、異常な天候が当たり前ですので、今度は急に初夏のような気温になるのではないか?とも
思います。数年前に、2月で半そでですごすような日があったことを思い出します。
2014年 02月 18日
雪 冬、でも春の気配
先日の週末も湿った雪でした。
でも、暖かく陽のあたるところには。